四川成都で怪味面を食す。
四川料理シリーズ第2弾。今回は麺編です。地下鉄3号線の磨子桥駅からほど近いところにある怪味面を紹介します。
怪味面とは?
名の通り「怪しい味の麺」という意味から来ているそうです。麻辣に加え牛や魚介など様々な味が混ざり合った不思議な味のする麺です。今回は泊まっていたホテルから自転車で3分の所にあるお店に行きました。
外観はこんな感じ。黄色と赤の看板が奇妙な雰囲気を醸し出しています。
メニューはこちら。看板メニューの怪味面に加え、素椒杂酱面(汁なし担々麺)などの定番メニューもあります。麺の量が一两、二两、三两から選ぶことができます。色々な種類を食べて見たかったので今回は全て一两を注文することに。
ちなみに店内はこんな感じ。11時ごろに訪問したのですが、地元の人で賑わっていました。
まず頼んだのは怪味面。スープがめちゃくちゃ辛そうに見えますが、四川滞在中に辛いものに慣れて来たせいかあまり辛く感じませんでした。もっと海鮮系の味がすると思いきやそこまででした。上に乗っている牛肉がほろほろで美味しかったです。
二杯目は杂酱面。いわゆる汁なし坦々麺です。底に溜まったタレがやはりうまい。3分で完食。
三杯目は海味面を注文。こちらは完全に魚介ベースのスープです。若干動物系のダシも混ざっていて、日本の魚介とんこつラーメンに近いイメージでした。
ラストは鸡杂面。鶏肉のモツが入った麺です。スープは怪味面と同じでした。モツがコリコリしていてまた違った感覚です。ただ四杯目になるとかなりお腹がふくれ最後はやっとの思いで食べきりました。
結果、合計四杯食べました。個人的に1番美味しかったのは杂酱面、続いて怪味面でした。やはり日本人の舌に合う気がします。そして一两6元(約100円)なので四杯食べても24元(400円)でした。安すぎか。
もし成都にお立ち寄りの際は食べてみてください。場所はこちらです。
成都市武侯区林荫中街8号附7号
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